こんにちは!
毎年恒例の箱根駅伝、今回私が注目するのは箱根駅伝予選会で2位に入った神奈川大学です。
今回は箱根駅伝2020において神奈川大学の注目選手を一覧にしてまとめました。
中でも特に注目なのが荻野太成選手です。
理由としては、3000SCで学生トップレベルの選手ですが、今シーズンのトラックシーズンは故障で試合に出場することが出来ず、駅伝シーズンにかける思いも人一倍強いと考えられるからです。
それではさっそく注目選手を見ていきましょう!
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【箱根駅伝2020】神奈川大学メンバーの注目選手一覧まとめ!
箱根駅伝2020の注目選手はズバリ、
- 荻野太成選手
- 森 淳喜選手
- 越川堅太選手
- 北﨑拓矢選手
- 西方大珠(たいじゅ)選手
と予想しています!詳しく見ていきますね。
荻野太成選手:バネのある軽やかな走りに注目
【陸上競技部】
本日行われた「第 97 回 関東学生陸上競技対校選手権大会」において、 荻野太成選手(人間科学部3年)が男子2部3000mSC に出場し、見事 3 連覇を達成しました!
また西方大珠選手(人間科学部1年)も3位入賞しました!
#神奈川大学 #神大 #陸上競技部 #陸上 #関東インカレ #関カレ pic.twitter.com/Huw1uWvVrZ— 神奈川大学 (公式) (@ku_official) 2018年5月26日
(先頭)
- 名前:荻野太成
- 生年月日:1997年11月7日
- 出身地:静岡県
- 学年:4年
- 自己ベスト:5000m 13分48秒27 10000m29分17秒50
荻野選手の特徴は3000m障害の選手らしい、バネのある軽やかな走りです。
荻野選手は3000m障害の学生トップクラスのランナーであり、これまでの実績を上げると
- 関東インカレ3000m障害 3連覇(2016年~2018年)(1~3年時)
- 日本インカレ3000m障害 2位(2018年)(3年時)
という素晴らしい結果を残しています。
3000m障害の学生トップランナーの荻野選手ですが、箱根駅伝は2年生から出場し「2年時5区20位」「3年時6区7位」という成績を残しています。
荻野選手が5区を走った2年生の時に、神奈川大学は鈴木選手(現富士通)を擁して全日本大学駅伝に優勝し、箱根駅伝でも優勝候補の一角に挙げられていました。
しかし、区間20位の走りに終わり、3位でもらったタスキを15位まで落としてしまうという悔しい結果に終わってしまいます。
前回大会は荻野選手が好走したものの、神奈川大学は2年連続シード落ちという結果に。
これまでの箱根駅伝の結果に加え、今年のトラックシーズンは故障で試合に出場することが出来なかったことも重なり、荻野選手の箱根駅伝2020にかける思いは人一倍強いのではないでしょうか。
箱根駅伝2020では、荻野選手がトラックで見せるようなバネのある軽やかな走りで、箱根路を快走する姿に注目しましょう。
森 淳喜選手:最初で最後の箱根駅伝の走りに注目
機種変するからって事で見返してたら、1年生・2年生の頃の写真を見つけたった pic.twitter.com/YzspB7dFsm
— もりじゅん (@mori_pamyupa) 2019年11月5日
- 名前:森淳喜
- 生年月日: 1998年2月17日
- 出身地:広島県
- 学年:4年
- 自己ベスト:5000m 14分28秒00 10000m29分41秒95
森選手の注目したい点は、出場すれば最初で最後の箱根駅伝でどの様な走りを見せるかという点です。
森選手は、3年生になった昨年度から駅伝やハーフマラソンで活躍しはじめ
- 全日本大学駅伝6区7位
- ハーフマラソン 1時間4分40秒(初ハーフ)
という結果を残しています。そして最終学年となった今シーズンは、
- 全日本大学駅伝予選会3組13着(29分45秒30)
- 箱根駅伝予選会チームトップ(1時間4分13秒)
という神奈川大学の中心選手といえるような走りを見せています。
森選手はこれまでの3年間箱根駅伝への出場はありませんが、今シーズンは長い距離でも結果を残していることから、箱根駅伝2020では出場する可能性が高いです。
最終学年で初めての出場となると嬉しさと同時にプレッシャーも大きくかかることかと思いますが、箱根駅伝2020では森選手の最初で最後の箱根駅伝の走りに注目しましょう。
越川堅太 選手:積極的な走りに注目
5/25 関東インカレ1日目
男子1500m予選
森 淳喜(2) 3.56.15 組7着
越川 堅太(2) 3.51.41 組2着越川選手は決勝進出です!! pic.twitter.com/oAqTBAlpRl
— 神奈川大学陸上競技部短距離ブロック (@ku_sprint) 2017年5月25日
- 名前:越川堅太
- 生年月日:1997年12月16日
- 出身地:神奈川県
- 学年:3年
- 自己ベスト:5000m 13分57秒84 10000m 28分53秒11
越川選手の走りの魅力は前半からハイペースで攻めていける積極的な走りです。
越川選手は、1年生から箱根駅伝に出場するなど、早くからチームの中心選手として活躍してきた選手。
3年生になった昨年度からチームのエースとして、箱根駅伝ではエース区間の2区を走り区間15位の結果を残しています。
しかし最終学年として迎えた今年の主な試合は、
- 全日本大学駅伝予選会4組36着(30分57秒37)
- 箱根駅伝予選会チーム7位(1時間5分16秒)
という悔しい結果に終わっています。
両大会とも、エースとしてタイムを稼ぐ必要があり前半からハイペースで入らざるを得ない状況でした。
終盤以降ズルズルと後ろに下がってしまい、積極的な走りが裏目に出てしまいます。
しかし、現在は練習を積み後半のスタミナ対策もしっかりとしてきているでしょう。
箱根駅伝2020では、越川選手の本来の持ち味である、前半から積極的な走りで最後まで快走する姿に期待です。
北﨑拓矢選手:大きな走りに注目
都道府県対抗駅伝応援ありがとうございました🙇
区間5位と自分の中では納得のいく順位でした
また気持ち切り替えて頑張ります💪 pic.twitter.com/mxRsvhV3ax— 北﨑 拓矢 (@K_TAKUYA9935) 2017年1月22日
- 名前:北﨑拓矢
- 生年月日:1999年3月5日
- 出身地:大阪府
- 学年:3年
- 自己ベスト:5000m 14分13秒38 10000m 29分27秒09
北﨑選手は167cmと小柄ながら、身長を感じさせない大きな走りが特徴であり、特に長い脚を活かした、下半身のダイナミックな走りに将来性を感じる選手です。
北﨑選手は2年生となった昨年度から、箱根駅伝に出場し「箱根駅伝9区4位」という結果を残しています。
9区での走りは区間4位という順位もさることながら、タイムも1時間10分17秒と素晴らしいタイムで、年によっては区間賞も取れるような素晴らしいタイムでした。(前々大会の区間賞は1時間10分39秒)。
そして、今シーズンも順調に力を付けてきており、
- 全日本大学駅伝予選会 3組2位
- 箱根駅伝予選会 チーム3位(1時間4分41秒)
と本戦出場がかかる大事な予選会の2試合で堅実な走りを見せています。
箱根駅伝2020では、北﨑選手の長い脚を活かした大きい走りに注目しながら、昨年以上の好走に期待しましょう。
西方大珠(たいじゅ)選手:勝負強い走りに注目
【陸上競技部】
本日行われた「第 97 回 関東学生陸上競技対校選手権大会」において、 荻野太成選手(人間科学部3年)が男子2部3000mSC に出場し、見事 3 連覇を達成しました!
また西方大珠選手(人間科学部1年)も3位入賞しました!
#神奈川大学 #神大 #陸上競技部 #陸上 #関東インカレ #関カレ pic.twitter.com/Huw1uWvVrZ— 神奈川大学 (公式) (@ku_official) 2018年5月26日
(2番手)
- 名前:西方大珠
- 生年月日:1999年6月19日
- 出身地:静岡県
- 学年:2年
- 自己ベスト:5000m 14分24秒58 10000m29分54秒35
西方選手の特徴は、大舞台で力を発揮できる勝負強さです。
西方選手は、3000m障害を得意とする選手で、1年時から関東インカレや日本インカレに神奈川大学の代表選手として出場し
- 1年時関東インカレ3000m障害 3位
- 1年時日本インカレ3000m障害 8位
- 2年時関東インカレ3000m障害 4位
と3試合すべてで入賞を果たしています。また、今季は全日本大学駅伝の予選会で2組目に出場し、9着と堅実な走りをみせました。
箱根駅伝予選会には出場する機会がありませんでしたが、箱根駅伝2020の部内選考会を兼ねていると考えられる上尾ハーフで、ハーフ初挑戦ながら1時間3分11秒という素晴らしい結果を残しています。
練習で20キロ以上の距離を走ることはあるとはいえ、初めてのハーフマラソンのレース。
加えて箱根駅伝の部内選考を兼ねたプレッシャーのかかる試合で、好結果を残していることからも勝負強さを感じられます。
箱根駅伝2020に出場するとなると、西方選手にとっては初出場となりますが、持ち前の勝負強さを発揮し好走なるか、注目しましょう。
まとめ
今回は箱根駅伝2020の神奈川大学の注目選手を一覧でまとめました。
私が注目しているのは、神奈川大学が往路を終わった段階でどれだけシード権に近い位置にいるかどうかです。
シード落ちとなった、前々大会・前回大会ともに往路でシード権ラインである10位から大きく後れをとってしまい、復路スタート時点で巻き返しが難しい状況でした。
神奈川大学は今回紹介した選手以外にも、5000m13分台を持つ安田共貴選手や、前回大会3区区間9位で走った井出選手など実力がある選手がいるだけに、往路でシード権と差がない位置であれば、復路で十分シード権争いが出来るチームだといえると思います。
昨今の箱根駅伝、特に往路は前半10キロを29分前後で入るような高速駅伝でした。
神奈川大学にも荻野選手や越川選手の様なスピードがある選手がいますので、両選手が速いレース展開に対応して、往路からシード権を狙える位置でレースを進められるかどうか注目して下さい。
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